nagisamati’s diary

天国の様な花壇を瞬間風速的にでも良いから作れないかともがいている 殆どが企画倒れで徒労感だけが募っていても 明日が有るうちは妄想も希望に 希望を現実に 何処まで行っても明日が有れば 天国は遥か彼方 寿命は直ぐそこ

なぎさ町の行く人に聞く(NO.2)

お母さんと娘さん

1.この町の方ですか

(娘さん)

私はT市から来ています 母がこの町に住んでおり「ふれあい書道教室」に通っているので2回/月付き添っています

 

2.お母さんはゆっくりした歩き方ですが

(娘さん)

5~6年程前から軽度の認知症なので外出はこの町のスーパーへ行くぐらいで遠出は出来ません それでも朝のラジオ体操は自分から進んで行っている

 

3.「ふれあい喫茶や食堂」は行かれていますか

(娘さん)

誘ってくれる友達が居ないので行ってません 食べる物は宅配を利用して母が自分で作っています

 

4.今日の書道教室は如何でしたか

(お母さん)

これです 書道は自分で適当に遣れるのが良いです 躯を動かすのが好きなので教室に通っています 

認知症なので言われた事も直ぐに忘れてしまいますが気にしない様にしています

道教

5.えぇ~ 凄い上手です

(娘さん)

母は85才ですが 始めた頃より上手くなっています 何故かボールペンは上手く無いですが

 

6.散歩はされていますか

(お母さん)

この町の敷地からは出ませんが 少し行くだけでも凄く時間が掛かります それに今何時か分からなくなりますが気にしない事にしています

(娘さん)

認知症なので同じ事を言いますし 何処に行くと聞いても返事はありません 車椅子に「認知症あり」の表示をしています